長樂寺(金剛嬉菩薩)

金剛嬉菩薩(こんごうきぼさつ)

全身で喜びを表し 世界に安楽を与える仏さま

オンバザラ ラセイ コク

※別名 金剛嬉戯菩薩(こんごうきけぼさつ)


西方山 無量壽院 長樂寺

宗派  真言宗御室派
本尊  阿弥陀如来 オン アミリタテイセイカラウン
開山  慶安元年(1648)
創建  宥尊上人

岡の坊女法寺(天正以前、本尊十一面観音)、聖厳寺(本尊観世音菩薩)、安養寺(延暦年間空海建立、本尊薬師如来)という四寺院があり、天正年間、長宗我部元親氏の侵入により兵火に遭って頽廃した、本尊を合祀して岡の坊の地(現在の下、寺屋敷)に長樂寺ができた。
その後、尊厳向上の手段から、一層高い現在の位置にと、慶安元年(1468)、中興宥尊上人が長樂寺を再興した。

寺宝に、国指定重要文化財の「絹本著色楊柳観音像」、徳島県指定文化財の「弘法大師行状曼荼羅」などがある。

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