10月14日、金剛嬉菩薩さまを八供養菩薩霊場の霊場本尊とする長樂寺さんで、第二回八供養菩薩霊場祭りが行われました。
13:00から稚児行列、22名のお子様が参加されました。
遠くは、関西の方からもお申し込みがあったようです。
13:30から法要。
僧侶が読経中、お参りの皆様が交代で大きな数珠を回します。
行列に参加していたお稚児さんも、
「おんばざらぁ〜 らせいこく〜」
と、大きな声を出しながら数珠を回しておられました。
法要が終わると法話です。
「仏教の源流から学ぶ パート1」
というタイトルで、小松島市にある高野山真言宗現福寺住職、福島聴空僧正による歌の法話を頂きました。
ロサンゼルスにある高野山別院で北米駐在開教師のご経験があります。
法話では、ロシアのトゥバ共和国の優しい音色の弦楽器ドシュプルールなどを用い、現地の独特の発声方法「喉歌(のどうた)」を交えつつ、初期仏教の教えをわかりやすく、そして、金剛嬉菩薩の会所らしくユーモア一杯にお話しくださいました。
また、先日出来上がったばかりの御砂踏み道場もお披露目されました。
昨年の雅楽法要は伝統に則った厳かな法要でしたが、本年は参拝の皆様に参加していただく距離感の近い法要でした。
今後とも様々な会所で、様々な形の法要を行っていければと思います。
来年は金剛香菩薩の地福寺さんを予定しています。
今後とも四国阿波八供養菩薩霊場へのご参拝、霊場祭りへのご参加、心よりお待ち申し上げます。