八供養菩薩霊場 開創記念法要

Posted on

令和5年6月21日、金剛歌菩薩を霊場の札所本尊とする箸蔵寺にて開創記念法要が執り行われました。

この度の法要は、毎年夏至の日に雅楽の奉納演奏をされている主韻会の皆様と、客演として宮内庁の元首席楽長を務められたご経験のある豊英秋(ぶんのひであき)様の御縁を頂き、雅楽奉納法要という形ででコラボをさせて頂くこととなりました。
主韻会の皆様は、毎年夏至の日に色々な寺社で奉納演奏をするというご活動をされておられたのですが、当霊場の開創日に不思議な御縁を頂き、本年の奉納法要を箸蔵寺で行って頂けることとなりました。
不思議な御縁については、箸蔵寺の公式サイトに紹介させて頂いております。

 

開創法要は、普段は一般開放していないご本殿にて行われました。

法要の内容は、雅楽と真言宗の声明を取り入れたものです。
起源を同じくする雅楽と真言声明のコラボは一体感が感じられました。
(撮影協力KTプロデュース様)

法要では、八供養菩薩の相互供養による癒やしと安らぎ、並びに疫病終息や界平和を祈念致しました。
また、この法要を縁として、雅楽に興味がある方に仏教の良さを、仏教に興味がある方に雅楽の良さを知って頂ける橋渡しになっていればと思います。

御参拝の皆様、豊英秋様、主韻会の皆様、お陰をもちまして素晴らしい開創法要を執り行うことができました。
心より御礼申し上げます。

Spread the love