令和5年の1月に開創された四国阿波八供養菩薩霊場ですが、開創後約半年となる6月21日(水)に、箸蔵寺にて開創記念法要を計画しております。
毎月21日はお大師様の御縁日であるということはご存じの方も多いと思いますが、今年の6月21日はちょうど夏至の日に当たります。
この度、毎年夏至の日に雅楽の奉納演奏をされている皆様との御縁を頂き、さらには本年は金剛歌菩薩をお祀りする箸蔵寺で奉納演奏を行いたいという有り難いお申し入れを頂きましたので、今回の法要でコラボをさせて頂くこととなりました。
雅楽の生の演奏は中々体験する機会はないかと思われます。
また、大祭の日以外は一般開放されていない箸蔵寺のご本殿内で法要が行われますので、是非ともこの機会の御参拝をお待ち申し上げます。
記
日時:令和5年6月21日(水) 13:00より
場所:箸蔵寺ご本殿
内容:霊場寺院による記念法要 並びに雅楽奉納演奏
雅楽を奉納してくださる皆様
主韻会の有志の方々
名古屋市を中心に、2010年から活動開始。
笙講師に豊 英秋師(元宮内庁式部職楽部首席楽長)、龍笛講師に安齋省吾師(元宮内庁式部職楽部首席楽長)、篳篥講師に池邊五郎師(元宮内庁式部職楽部首席楽長)に指導を仰ぎ、さらに音楽的な水準を高めることを目指している。
依頼者の希望にあわせた演奏会、自主公演など様々な演奏活動をしている。
創立から12年を超え、さらなる飛躍を期待できる雅楽会を目指している。
客演として 元宮内庁式部職楽部首席楽長 豊英秋(ぶんのひであき)師
豊英秋プロフィール 1944年生まれ。
天武天皇の皇子である大津皇子を祖とする京都楽家の44代目として誕生。
笙、箏、右舞を主と する。12歳で宮内庁式部職楽部に入り、首席楽長を務め、2009年に退官。同年、長年に渡る雅楽演奏家として の業績を讃えられ、日本芸術院賞を受賞。
2014年に瑞宝双光章を受章。 2020年に日本芸術院会員に就任。
宮内庁式部職楽部の有志で結成した雅楽演奏団体「十二音会」代表。
新しい情報は随時こちらにてご紹介させて頂きます。