令和5年 新しい霊場が開創されます

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四国の中心、徳島県の山あいの地域、吉野川を挟んだ八つの寺院により、日本で初めての霊場が誕生します。

その名は「四国阿波 八供養菩薩霊場」

金剛界曼荼羅の中にいらっしゃる8名の菩薩様をお祀りする霊場です。

多くの仏様が誰かの願いに応じて救いの手を差し伸べる中、誰かのためではなく、世界そのものに安らぎや彩りを与える仏様、それが八供養菩薩です。

八供養菩薩さまは、在家の方には馴染みがない仏様たちかもしれません。
しかし、密教の修法を行う僧侶にとっては、実際のお花や灯りをお供えする(事供養)に併せて、八供養菩薩のご真言をお唱えする心の供養(理供養)は必ずといっていいほど用いられており、密教では欠かせない仏様たちです。

この八供養菩薩と御縁を結んで頂くことにより、思うようにならないこの世の中で、皆様に癒しや安らぎを与えられますよう心より願っております。

(開創日はまだ確定しておりませんが、早くて1月、遅くとも3月上旬を目標に準備が進んでおります。)
(令和4年12月4日追記) 霊場開創日が令和5年1月8日と決定致しました。

詳しくは、「四国阿波 八供養菩薩霊場とは」「八供養菩薩とは」をご覧下さい。

 

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